地区福祉委員会のこと

地区福祉委員会とは?

「地域の住民同士が支え合い・助け合おう」という思いのもと、各地域で地区福祉委員会が組織されています。
福祉委員会はさまざまな活動をとおして「ご近所付き合い」「向こう3軒両隣」の大切さを広めています。

地区福祉委員会はどういった組織なの?

吹田市では33の地区福祉委員会(おおむね小学校区に1つ)が組織され、ボランティアで活動しています。地域のさまざまな団体(自治会、高齢クラブなど)や、民生・児童委員、ボランティアなどの方々で構成しています。

活動するお金はどうしているの?

毎年、7~8月を強化月間とし募集している「地域ふくし協力金(賛助会費)」、10月から始まる「赤い羽根共同募金」が主な財源となります。
各地域でご協力いただいた地域ふくし協力金のおよそ3分の2、赤い羽根共同募金のおよそ5分の1が地区福祉委員会に還元され、重要な活動財源となっています。

地区福祉委員会の活動

地域の特徴や実情にあった内容・頻度で、「同じ町に生活する住民同士の助け合い、支え合い活動」を行っています。

主に高齢者を対象とした活動

見守り・声かけ訪問

内容
ひとり暮らしでも地域のみんなが見守っています。
地域の実情に応じてさまざまな方法で安否確認、福祉情報の提供などを行います。
対象
地区内で支援を必要としている方。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

写真

配食サービス

内容
「見守り・声かけ訪問」の一環として、お弁当をお届けしています。
対象
外出が困難な高齢者など。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

いきいきサロン

内容
公民館や市民ホールなどで情報交換や茶話会などを行っています。外出することで閉じこもり防止や介護予防にもつながります。
対象
おおむね65歳以上の高齢者。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

写真

ふれあい昼食会

内容
日頃はひとりで食事をするひとり暮らしの高齢者も、同世代の方や福祉委員さんと共に和やかな雰囲気でくつろぎます。
対象
おおむね65歳以上のひとり暮らし高齢者。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

写真

主に乳幼児を子育てしている世代を対象とした活動

子育てサロン

内容
「初めての子育てで不安・・・」
「引っ越してきたばかりで友達がいない・・・」
子育てサロンはお母さんの仲間づくり、情報交換の場となります。
対象
就園・就学前の乳幼児とその保護者。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

写真

主に学校や幼稚園と高齢者を対象とした活動

世代間交流

内容
地域の子どもと高齢者が、交流をとおして「同じ地域住民」としてのふれあいを大切にします。
対象
地域内の子どもたち(主に幼稚園・小中学校)と、地域内の高齢者。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

写真

主に障がい者(児)を対象とした活動

障がい者(児)交流事業

内容
地域内の障がい者(児)とその家族を日帰りバスツアーやクリスマス会、サロンなどに招待し、交流を図っています。
対象
地域内の障がい者(児)やその家族など。
※地区により活動内容や対象者・取り組み方法・頻度は異なります。

その他

  • ・各地区福祉委員会の広報紙発行
  • ・研修会や福祉マップの作成、福祉まつりなどの開催
  • ・地域行事(夏祭り、市民体育祭など)への協力・参加

地区福祉委員会やその活動について
お気軽にご相談・お問い合わせください。